横浜から東京まで続く京浜運河。水深・幅とも十分で荒れた時の避航 路としてとても利用価値があります。途中には天王州アイルや品川水族 館・大井野鳥の森公園等のスポットもいっぱいです。ここでは京浜運河をレインボーブリッジから羽田までたどってみましょう。
天王州アイルを越えると東品川です。このコースはずっと首都高羽田線とモノレールと平走しています。渋滞の車を尻目にスイスイ走るのは気持ち良いですよ。
こんな感じで随所でモノレールと遭遇します。
鮫州の近くの八潮団地です。羽田の進入路の真下にあたっているので結構うるさいです。臨海型のマンション群の走りですね。
大井野鳥の森公園の夕焼けの浜です。ここはハゼ釣りの名所で、休日となると家族ずれでいっぱいです。
大井埠頭と京浜島を結ぶ京浜大橋です。この先は大井信号所を経て東京湾に抜けられます。この橋のたもとには造船所が立ち並んでいます。
今から20年以上前埋め立てたばかりのこの島はこの京浜大橋もなく野鳥の天国でした。その頃この場所が好きで良く船で渡って遊んだものでした。
京浜運河をちょっと回り込んだところが昭和島です。
ここは昭和島との間にある内水面です。堤防のようなものが見えますが、ここはその昔し東京ガスの大森工場があって、石炭を積んだ大きなはしけが行き交う埠頭だったのです。今では工場も無くなり、B&G財団が主催するヨット教室が行われています。堤防の中州みたいなところにあるのがディンギーたちです。
京浜運河を抜けると羽田空港の裏手に出ました。広い水面のようですが気をつけてください。ここはその昔し大森海苔を獲っていた場所でとても浅いんです。通れる水路はほんの一部。ブイに十分注意してくださいね。
さてここまで来ると次は海老取川を通って多摩川へ抜けてみましょう。