多摩川と京浜運河を結ぶ海老取川。ちょうど羽田空港の裏手になりま す。浅瀬が多く注意が必要ですが、ここを通れれば横浜からレインボー ブリッジまで行けるため小型艇は是非覚えておきたいコースです。
先の京浜運河であった羽田裏の浅瀬を越えて海老取川にアプローチします。目の前にみえるのは首都高速羽田空港西入口から来るランプです。ここは元々海底トンネル手前に合流していたんですが、渋滞がひどいので橋を造ってトンネルの先に合流させるようにしたのです。ただしこの奥には大きな造船所があるためこの橋は珍しい事に開閉式なんです。といっても開いているのは見た事無いですけどね。
私事で恐縮ですが、この橋を越えたところにあるのが大田区立大森第1中学校です。ogaogaの母校です。川を挟んで空港の隣りで滑走路を行く旅客機の操縦席なんかも良く見えました。何しろ外国のVIPが来ると機動隊が学校の校庭とか屋上にずらっと並んだんですよ。何しろ近いですから。
この土手には汚水処理場の排水口があって魚がいっぱい集まっています。よく授業を抜け出して釣りをしたなぁ〜。
これは新呑川の河口にある砂賀造船所羽田マリーナです。この新呑川をちょっと行くとogaogaの実家があります。
さて新呑川河口を抜けると海上保安庁の基地を抜けて海老取川に入ります。
海老取川のアプローチはこんな狭い運河です。水深は大丈夫ですけどね。
この橋が少々低い。TRITONはぎりぎりです。
この橋を越えると船だまりがあります。十分徐行してくださいね。
出口側にもずらっと並んでいます。
ここが多摩川側の出口です。ただとても浅いのでブイや杭に十分注意してください。
多摩川側から見た海老取川入口です。POLAの白い看板が目印です。さて無事に抜けられましたか?ここを越えれば多摩運河に入ってまた京浜運河へ戻れます。それを通ればレインボーブリッジから横浜港まで外にでないで航行する事が出来ます。小型艇のオーナーは是非一度挑戦してみてください。ただし座礁には要注意。必ず水路を知っている人と一緒に行かれてくださいね。