マリーナシーホースを出発し初めて体験する瀬戸内海です。進は四国高松の仁尾にある仁尾マリーナです。そこで給油してそのまま夜間航行に入りますのでなんとしても営業時間内にたどり着かねばなりません。出発が遅れたので結構気が焦りました。さぁ〜飛ばすぞぉ〜。
いざ瀬戸内海。思っていたより広くて奇麗でした。前日まで全国的に大荒れです。今日も瀬戸内海にしては相当荒れているんだそうです。笑。
下はあっという間に追い抜いていった高速ジェツトフォイルです。多分40knot位出ていたのではないでしょうか?
船舶試験にも出てくる名うての難所来島海峡です。写真では見づらいですが右手の島に潮流信号所があり、潮流の方向と強さを表示していました。通りかかったときは4knotの逆潮です。本船やヨットとかでは苦しいでしょうね。
いよいよ海峡に近づいてきました。下の写真の右手のようにあちこちで渦が発生しています。海自体が川のようにかなりの流れを持っているのが分かります。4knotでこれですから鳴門の11knotでは大渦巻きが出来るはずです。ただ十分パワーのあるボートでしたらそれ程心配する必要はなかったんだなと思いました。でも慎重に慎重に。
来島海峡を抜けて直走りに走ります。夕暮れが近づいてきてスロットルをどんどん押し込んでいきます。
瀬戸内海は本当に多島海。右を見ても左を見ても、走っても走ってもまた島が現れます。しかもそのほとんどが無人島の様。瀬戸内海で遊んでいる仲間が上陸してバーベキューするんだなんて言っていたのがようやく信じられました。ボーターにとっては天国ですね。ほんと。
このレグ
12:30 山口徳山港を出港
16:30 高松 仁尾マリーナにて給油 120nm、380L